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忘れてはいけない1年

2025年も、残り僅かで終わろうとしております。
皆様の2025年はどんな1年だったでしょうか?

私個人的には、今年は年末の雰囲気が薄く、区切りをつける事なく2026年に入っていく感覚でいました。

ただ大晦日になり、このブログを書くにあたり1年を振り返ると様々な事を思い出します。

息子の手術

振り返ると、この2025年で私が最もインパクトを受けた出来事は、夏の終わりに息子が歯の手術を受けた事でした。

約2年前から担当の歯医者さんから告げられており、今年が始まる時に「いよいよ手術の年だな。」と家族全員が感じておりました。

そして8月の終わりに、手術を迎える日がやってきました。

手術自体は1時間程で終わるというものでしたが、10歳の子供に全身麻酔をかける為に前日から入院し、数値を測定しながら準備を整えていきます。

私はこれまで手術の経験がないので、全てが初めての事で分からない事ばかりです。
この記事をお読みの方で、手術の経験のある方がいたらお分かりかと思いますが、この手術直前の時間は、何とも言えない恐怖と緊張感が空間を支配します。

勿論本人が一番辛いのですが、周りの人間にも現実が重くのしかかってきます。

そして翌日の手術時間定刻。
手術室まで看護師さんと共に歩いて向かいます。僅か数分の距離ですが、最悪の想定をすると異様に長く感じるものです。
エレベーターに乗り、フロアーに着くと、右手に手術室と書かれた鉄格子の大きなガラスの自動扉があります。

忘れられない光景

一歩足を踏み入れ、扉が開いた時に見た向こう側の光景は、私は一生忘れる事はないと思います。
ドラマにあるように、全身ブルーの手術着を着た目元しか見えない10人ほどの大人が、逆光に照らされながら横並びで立っています。
私はこの時、大袈裟ではありますが息子との別れを覚悟しました。
主治医の方から確認の為に、「名前と生年月日を教えて下さい」と言われた息子の姿も、私は忘れる事はないでしょう。

その後手術は無事に終わり、意識を取り戻した息子を見て、自分の身体に血がはっきりと流れているのを実感しました。

感謝

2025年を振り返ると、あの時の光景が鮮明に思い出されます。
健康でいられる事は本当に有り難い。
病院の先生方や看護師さんには、感謝しかありません。


そして、手術の時にベッドに結んだ1つの水色のお守り。友人が手術前にプレゼントしてくれたもので、これがとても心強かった。
お守りがこんなに温かいものだとは知らなかったです。

私はこの経験を通して、自分の小ささを改めて知りました。自分は1人では生きていない。周りの人に支えられて生きているという事を、人の優しさから深く感じました。これは絶対に忘れてはならない原点だと心に刻みたいと思います。

2025年、COCOにご来店下さったお客様。関係者の皆様。共に働いてくれたスタッフの皆さん。

本当にありがとうございました。

皆様に支えてもらったおかげで、こうして1年を無事に終える事が出来ます。

2026年も、何卒宜しくお願い致します。
皆様にとって良い1年になる事を、心から願っております。

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