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久しぶりの怪我

こんにちは。
COCO hair & life style 代表の山田です。

先日、久しぶりに怪我をしてしまいました。
大井川の河原でクワガタが取れると友人から教えてもらったので、息子と一緒に行ってみる事にしました。

前日に大雨が降ってはいたものの、その日は朝から快晴で気温も高く、まさしく夏日和。

現地に着き、川に向かって降りようと、息子と手を繋ぎ傾斜の強いコンクリート護岸を1歩踏みだした所、見た目では分からなかったのですが、前日の雨の影響で地面がヌルヌルになっていたのです。

瞬間的にこれはマズイと思い息子の手を離したのも束の間、あっという間に約10メートル下まで身体を引きづりながら転落しました。

一瞬、何が起きたのか分からない。

ハッと上を見ると、息子がワンワン泣いているので慌てて駆けあがろうとしても、ヌルヌルしている地面に足をとられて上がれない。

靴を脱ぎ捨て息子を抱き上げ、土手に上がり、ケガをしていないか確認すると、お尻に小さなかすり傷が着いた程度ですみました。

良かったーと思って安堵した直後、自分の身体の左側から激痛を感じたのです。

ハッと見ると、手の平と足の甲の皮がずる剥けになり、血が溢れ出ている状態。

先ず指は動くのか?を確認した事はハッキリ覚えていますが、その後、気が動転しながらも、息子を助手席に乗せ、事故にならないように車を運転して帰宅しました。

自宅に着き、直後よりかはほんの少し落ち着いて自分の左手を改めて見てみると、これはカットコームが握れるのだろうか?と感じるレベルの怪我だと認識しました。

それを感じてから数分後、通常時ではあり得ない行動ですが、玄関の廊下に仰向けになり、天井の1点を見つめていました。

落ち着きを取り戻してからの、再混乱は人を狂わせます。(笑)

特に私は考えるタイプなので、イメージがどんどん悪い方向へと向かいます。

美容師が出来なくなるかもしれない。
あのフロアーに立つ事が2度とできなくなるかもしれない。

と、グレーの天井を見ながら真っ先にイメージしました。

そして、次に、何であの時コンクリートの状態を確認しなかったんだという後悔の念が押し寄せてきます。

そこから、約2時間はそうしていたでしょうか。

その間に、傷はあるけれど美容師が出来なくなるレベルの怪我では到底なく、早く病院に行って治療してもらうのが先決だと判断できる、通常時の私の姿に戻っていました。

このパニックから冷静になるまでの2時間で感じた事を、手に持っていたiPhoneのメモに箇条書きしていました。

  • 事故は一瞬でおこる
  • きっとバチがあたったんだな
  • 悪いことがおきると人は記憶を深くする。そして、大切な事にきづく
  • あー。こうして生きているって嬉しいな。当たり前の感謝
  • その感謝の1番は、身近にいる大切な人
  • この怪我の教訓を今後活かす
  • 事故は絶対だめだ
  • 悪い事の備えにアンテナを持つ
  • 贈る言葉の歌詞「人は悲しみが多いほど、人には優しくなれるのだから」に共感
  • 毎日、コツコツ誠実に

こんな事を感じていました。

幸い怪我は大した事はなく、既に完治しております。これからも、皆様に心のこもった仕事をさせていただきます。

皆様も、怪我や事故には本当に、本当に、お気をつけ下さいませ。

今日も1日、ありがとうございました。

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